9月のカリキュラム紹介~タングラム~
2022年9月21日
SPICAの子どもたちは、パズルが大~好きです♡
授業の最初に行う「算数パズル」は、
先生が「今日はここまで!」と声を掛けても「もっとやりた~い!」と毎回リクエストが多数です💦
そんなパズル好きな子どもたちに今月挑戦してもらうのが、「タングラム」です。
正方形を7ピースに分割した、おなじみのタングラムを補助線がない台紙の上に置いていきます。
最初は、どのピースを使うのか何も教えません。
それでも数名は、サクサクとピースを置いて図形を完成させていきます。
少し苦戦している子さんには、「これとこれを使おう」とピースを選定します。
みんな自力で正解したいと必死で考えているので、ヒントの出し方とタイミングは、とても大切です。
ヒントを欲しいかどうかは、お子様自身に決めてもらいます。
「じゃあ、1個だけ教えて!」というお子さまもいれば、「絶対に教えないで」というタイプのお子様もいらっしゃいます。
ほとんどヒントをもらって、ピースを埋めたとしても最後の1ピースだけは、必ずお子様自身に置かせてあげます。
自分の手で完成させたことで、「できないと思ったけれど最後まで取り組んだ!」「難しかったけれどクリアできた!」という自己肯定感が生まれます。
周囲の大人の関わり方次第で、お子様が「算数好き」または「算数ぎらい」になるかは変わってきます。
子どもが集中して考えている最中に、大人が勝手に「ここはね~」とむやみにヒントを出すことは、お子様の思考を止めてしまう行為なので要注意です。
SPICAのレッスンでは、お子様の考える力を育み、「できた!」「楽しい♪」の体験を毎回たくさんご用意しています。