10月のカリキュラム紹介~たし算~

10月のカリキュラム紹介~たし算~

10月に入り、幼児クラスの子どもたちから「難し~い!!」という声が上がるようになりました。

それもそのはず!

プラチナクラスでは、小学1年生でも理解が難しい、「繰り上がりのたし算」を学習しています。

 

SPICAの子どもたちは、これまでに10までの「数え上げ」「たし算」「ひき算」「補数」など“”10”の数を意識的に取り入れてきました。

どの分野でも、単に数字や式の暗記をさせるのではなく、積み木や具体物を使ってたくさんの経験をしてきた子どもたちは、きちんと数量感が身に付いています。

今回の繰り上がりのたし算の学習も10マスの製氷皿とカラー積み木を使って講師が分かりやすく解説していきます。

最初に「8+3は?」と聞いてみます。

「えっと…9・10…💦💦」と慌ててしまったお子さんには、

製氷皿に8個の積み木を入れて、まだ2個のマスが残っていることを確認してもらいます。

製氷皿に入れなかった積み木が1個外にあるので、「10個と1個でいくつ?」と聞くとスムーズに答えが導き出せます。

 

10月の学習は、今までの内容の応用になってきます。

繰り上がりのたし算が苦手と感じるお子さんは、「10の補数」を復習してみてください。

いくつといくつで10がつくれるか、考えなくても組みが作れるぐらいになるとこの先の計算が楽になります。

先日、あるクラスでは、数カードを使った神経衰弱をしていました。

単に同じカードを見つけるのではなく、1枚目のカードと合わせて10になるカードを見つけなくてはいけません。

お手持ちのトランプでも簡単にできますので、ゲーム感覚でお子さんと遊んでみて下さい😊