10月のカリキュラム紹介~時計~
2022年10月20日
幼児クラスでは、10月に「時計」の学習をします。
まずは、子どもたちに恒例の質問をしてみましょう!
「みんなのおうちには、時計あるかな?」
「な~い!」
実は、ここ数年、SPICAの先生たちは「おうちに時計がない」ということを前提で、この単元に入ります。
次におうちでどのように時間を知るのか質問してみました。
「テレビの時計で分かるよ!」
「ママのスマホ!」
さらに…「オッケーGoogle!今何時?」「Hey Siri!3分経ったら教えて!」
そうなんです!!
おうちの中で時計がなくても、今の子どもたちは何も困らないのです。
ですが、小学校に進学すれば、アナログ時計で行動をする事が多いでしょうし、受験会場ではスマホもスマートウォッチも禁止です。
SPICAでは幼児期にアナログ時計に親しんでいただきたいと考えています。
現時刻を知りたいだけならば、デジタルもアナログも大差はありません。
しかし、入試や待ち合わせなどの際に「あと何分?」を知りたいときは、瞬時に残り時間を可視化できるアナログ時計が便利です。
また、時間の感覚を身に付けておくと、「速さ」の学習にも有益です。
“時速60km”と言われて、徒歩・自転車・自動車のどれをイメージできるかは、時間の感覚がなければ難しいでしょう。
SPICAでは、10月の最後の週に子どもたちと一緒に時計を作ります。
お子様がデジタルでもAIでもない、アナログの時計に少しでも興味を持ってもらえるような楽しい工夫をしています。
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