9月のカリキュラム紹介~タングラム~

9月のカリキュラム紹介~タングラム~

SPICAの子どもたちは、パズルが大~好きです♡

授業の最初に行う「算数パズル」は、

先生が「今日はここまで!」と声を掛けても「もっとやりた~い!」と毎回リクエストが多数です💦

 

そんなパズル好きな子どもたちに今月挑戦してもらうのが、「タングラム」です。

正方形を7ピースに分割した、おなじみのタングラムを補助線がない台紙の上に置いていきます。

最初は、どのピースを使うのか何も教えません。

それでも数名は、サクサクとピースを置いて図形を完成させていきます。

 

少し苦戦している子さんには、「これとこれを使おう」とピースを選定します。

みんな自力で正解したいと必死で考えているので、ヒントの出し方とタイミングは、とても大切です。

ヒントを欲しいかどうかは、お子様自身に決めてもらいます。

「じゃあ、1個だけ教えて!」というお子さまもいれば、「絶対に教えないで」というタイプのお子様もいらっしゃいます。

ほとんどヒントをもらって、ピースを埋めたとしても最後の1ピースだけは、必ずお子様自身に置かせてあげます。

自分の手で完成させたことで、「できないと思ったけれど最後まで取り組んだ!」「難しかったけれどクリアできた!」という自己肯定感が生まれます。

 

周囲の大人の関わり方次第で、お子様が「算数好き」または「算数ぎらい」になるかは変わってきます。

子どもが集中して考えている最中に、大人が勝手に「ここはね~」とむやみにヒントを出すことは、お子様の思考を止めてしまう行為なので要注意です。

SPICAのレッスンでは、お子様の考える力を育み、「できた!」「楽しい♪」の体験を毎回たくさんご用意しています。