計算名人はじめの一歩

計算名人はじめの一歩

いくつといくつをあわせると10になりますか。
あといくつで10になりますか。

お教室では、補数(主に足して10になる数)の学習を

つみき、数カード、手作りの10玉そろばんなどを使って生徒さんに体感してもらっています。

 

繰り上がりのある足し算や繰り下がりのある引き算は、

ドリル等で習うより慣れよ的な学習をする前に、

足して10になる数を瞬時に出るように練習しておくと、

楽にできるようになります。

また、桁数の多い計算や、四則混合の計算で、

工夫して楽に、速く、正確に解くワザはいくつかありますが、

幼児期に取り組めるのは補数です。

 

ご家庭でもつみき、数カードなどを使って、

慣れてきたら、口頭で「10にするゲーム」を

テンポよくできるようにされておくと良いと思います。

(10までの数が量感を伴って数えられるまでは、5や7にするゲーム、

10にすることがスラスラできるなら、15にするゲームなどもしてみましょう。)